うまい馬刺しを食べたことがありますか?
生の馬肉、馬刺しを食べる習慣が無い大阪では「馬肉=臭みのあるお肉」というイメージを持っている人も多く、馬肉の需要が少ないためにお店のメニューに並ぶこともあまりありませんでした。
近頃は馬肉料理の専門店も出来ていますが、うまい馬刺しを食べたことがある大阪人はごく少数です。
美味しくてヘルシー、食べな損やがな
冷凍技術、物流サービスが向上したおかげで、以前は熊本や東北などの馬肉の産地か一部の高級店でしか食べられなかった新鮮な馬刺しが、大阪にも届けられるようになりました。
馬肉は生で食べても良い唯一の食肉で、新鮮な馬刺しは柔らかく、口の中でとろけるような食感。美味しい馬刺しを食べたことが無い方の持つような臭みはなく、牛肉と変わらないか、それ以上に美味しいお肉です。
また牛肉や豚肉に比べ、低カロリーで高タンパクなのが特徴。 脂肪分は牛肉のわずか5分の1という少なさ。 カロリーは牛肉や豚肉の約半分。 馬肉はミネラルも豊富で、カルシウムや鉄分は牛や豚の3~4倍、ビタミンは種類も量も他のお肉と比べ物にならないほど豊富に含まれています。
馬肉に多く含まれたグリコーゲンのお陰で、馬刺しを食べると身体が温まると言われています。このように馬肉・馬刺しは美味しいだけではなく、ものすごくヘルシーで優れた食肉なので、まさに「食べな損やがな」です。