Knowledge馬肉の部位について
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馬肉ならではの部位
馬肉の食用部位や呼び名についてはほぼ牛と同じですが、馬肉特有の部位といえば、「たてがみ(コーネ)」と「フタエゴ」です。
「コーネ(たてがみ)」は馬肉の中でも人気のある部位で、馬にしかない希少な部位です。脂分とゼラチン質で構成される真っ白なお肉は、お刺身で独特の触感と甘みを味わうのがいちばんです!
「フタエゴ」はあばら部分の3層肉=バラの部分で、わずかしか取れない希少部位です。コリコリとした歯ごたえのある食感で、こちらも刺し身やユッケがおすすめです。
馬刺しの定番部位と贅沢な部位
馬刺しの定番と言えば「あっさり」赤身の部位ですが、贅沢にサシ(脂)の入ったワンランク上の部位もしつこさがなくおすすめです。
「赤身」と「桜ユッケ」はロースやモモなどほどよくサシ(脂)の入った赤身の部位です。あっさりした中にも馬刺しならではの「肉のうま味」を最も強く感じていただけます!
「霜降り」は、肩ロースやネックなど、サシが多く入った部位です。牛や豚の脂のようなこってりとした味わいではなく、さっぱりとして甘みと香りが口の中いっぱいに広がる逸品です!
これら馬刺し以外にも、さいぼしや馬タンくん製などお酒にぴったりの珍味もぜひ味わってみてください。