青森県産(国産) 馬刺しの魅力
大阪の馬肉・馬刺しファンのみなさま、こんにちは◎大阪馬肉屋の喜びが多いと書く方の「喜多」です。
馬肉・馬刺しと言えば、まず思い浮かぶのは「熊本」ではないでしょうか? 私たち大阪馬肉屋は熊本の馬刺しも販売していますが、青森県産の馬肉も販売しています。 今日はみなさんに青森県産の馬肉の魅力をお伝えしますね♪
青森馬刺しの魅力 その1 【国内での馬の肥育期間が違う】
実はいま日本国内で流通している馬肉の多くは"生まれはカナダ"なんです。 そうなんです。日本で生まれているわけではないのです。カナダで生まれた、生後15ヶ月~18ヶ月齢の馬を空輸で日本に輸入し、各地で肥育しています。
現在、日本には「育った期間が最も長い場所が産地」という決まりがあります。 青森の馬肉は必ず18ヶ月以上かけて肥育しますので、青森県産の馬肉は国産馬肉となるのです。←ココがPoint
一方、熊本の馬肉はカナダでの肥育期間の方が長いことが多く当店で取り扱う熊本の馬肉はカナダ産熊本肥育という表示になるのです。まとめると、青森県産の馬肉は長い間(18ヶ月以上)青森の空気、お水、飼料で育つので国産表記(青森県産と表記)ができる!
[ 参考画像:青森県産 特選赤身 ]
青森馬刺しの魅力 その2 【冷凍方法が違う】
青森の馬肉・馬刺しは冷凍方法をこだわっています。簡単に言うと、【めっちゃ冷たいアルコールに浸して冷凍します】 通常真空パックされた馬肉は急速冷凍室に入れて冷凍します。それとは違い青森の馬刺しはマイナス30℃ほどに冷やしたアルコールに浸して冷凍するのです。こうすることで解凍した際のお肉のドリップがあまり出なくなるのです。
馬肉はなんといっても鮮度が命!馬肉は解凍してスライスし空気に触れてからキレイに発色し、その後お肉が劣化、酸化していきます。 アルコールに浸して瞬間冷凍することにより空気に触れてから劣化するまでの時間が長くなり、食べる際のおいしさと美しさを長くキープするのです。
当店の取り扱かっている馬肉は熊本と青森の2箇所から仕入れております。 本日は青森県産の馬肉の魅力をお伝えしました。 以下の商品が青森県産の馬肉のメニューなので当店に来店された際は是非とも青森県産の馬肉を召し上がって下さいませ。
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・特選赤身
・上霜降り
・特上霜降り
・焼肉用上バラ
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[ 参考画像:青森県産 特選赤身 ]
[ 参考画像:青森県産 上霜降りのにぎり ]
大阪馬肉屋の夏男・喜多が馬肉レポートをお届けしましたっ♪