2020年父の日ギフトにお酒に合う旨い馬刺しを贈ろう
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今年の父の日は、どんなものを贈りますか?
ある統計では、父の日ギフトを贈るという人は49%で、そのうち『お酒をプレゼントする』という人は42%だそうです。
実に4人に1人が父の日にお酒を贈っているんですね。
日常的にお父さんが好きなお酒を選ぶことで外してしまうリスクが少ないことと、毎年やってくる父の日なので選択肢が少なくなってしまっているのも、最終的に無難なお酒を選んでしまう気持ちもよく分かります。
そこで!今年はいつもとひと味違う贈り物として『お酒に合う、ちょっぴり豪華な絶品馬刺し』と、馬刺しの種類ごとに異なる魅力と相性の良いお酒について、伊藤克身が紹介します!
- 目次
- 1,お父さんに喜ばれる馬刺しの魅力
- 2,お酒に合う馬刺しを部位の特徴とともに紹介
- 2-1,日本酒×タン
- 2-2,焼酎×たてがみ
- 2-3,赤ワイン×特選赤身
- 2-4,白ワイン×生レバー
- 3,喜多店長のこんなときにも馬刺しがいいね!
- 3-1,生ビール✕上バラ
- 3-2,ハイボール✕フタエゴ
- 3-3,レモンチューハイ✕ハツ
お父さんに喜ばれる馬刺しの魅力
大阪馬肉屋の馬刺しの魅力は、さばきたての馬肉を瞬時に冷凍処理し真空パック詰めすることで捌きたての鮮度を保ち、ご家庭で手軽に新鮮な馬刺を食べられること。これを一度味わうと、『他の馬刺しは食べれんわ!』とおっしゃられるお客様もおられます。
当店の馬刺しは、定番で王道の「赤身」や、脂の香りと肉の旨味が細かく入ったサシによって口の中でとろけながら広がる「霜降り」、脂の香りと心地よい食感を楽しめる「たてがみ」など様々な部位があります。
馬肉の脂の成分は馬肉の脂の成分はお魚の脂の健康成分であるDHAやEPAと同じ、不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。馬肉の脂は牛肉や豚肉と比較しても溶ける温度が30~43℃と低く、体温に近いので、口の中でさらりと溶けます。口当たりがさっぱりしているので「脂の多いお肉はちょっと...」という世代の方でも全然ペロリと食べられます。
見た目のバリエーションも豊富で、真っ赤な特選赤身や真っ白なたてがみ、きめ細やかなサシが綺麗な霜降り系、紅白で華やかなフタエゴなど馬刺しだけでも、見栄えが華やかになるので贈り物にはピッタリです
お酒にあてにと買われていくお客様も多く、お酒好きなグルメの30代男性にも人気です。
見栄えも華やかな馬刺しは、お酒好きのお父さんに喜ばれること間違いなしです。
お酒に合う馬刺しを部位の特徴とともに紹介
お酒によく合うとしてお酒好きに好まれる馬刺しですが、馬刺しにも濃厚な赤身の味わいを堪能できる特選赤身、馬肉特有の部位で脂の旨味を存分に味わえるたてがみ、きめ細やかかなサシと口に入れた瞬間にとろける脂がたまらない霜降り、などいろんな部位があるので、部位に合うお酒を私が紹介します。
日本酒×タン
フルーティで香りが豊かな日本酒に合わせたいのが、特有のコリコリした食感とさっぱりした味わいのタン。
お刺身で食べるタンは、特有の食感も焼いた牛タンよりもぷりっとした食感で、味もさっぱりしてます。馬刺しのタレやお塩で食べていただくのがおすすめです。
このプリッとさっぱりした馬刺し タンが日本酒の豊かな香りを引き立てること間違いありません!
焼酎×たてがみ
芳醇な甘みのある香りが強い芋焼酎には、コラーゲンたっぷりで脂の甘みを味わえるたてがみ。
馬のたてがみの部分のお肉は、真っ白で脂肪のかたまりのような見た目で、むちむちとした食感が特徴的なんですが、こってりしてそうな見た目とは裏腹にしつこくなく、あっさりしているので、『脂っこいのはちょっと...』というお父さんにも、ぜひ試していただきたい一品です。
特選赤身や上赤身の赤身の部位と一緒に食べると、霜降りのように口の中でとろける味わいになるので、馬刺し好きには好まれる食べ方です。
赤身と一緒に盛り付けると、紅白で見た目が華やかにもなるので、特選赤身と一緒に御祝いの品と贈られることも多いです。
噛めば噛むほどに口の中に広がる脂の甘みを堪能できるたてがみと芋焼酎の芳醇な甘みのある香りが絶妙に共鳴して、お互いを引き立てあうので、焼酎をよく飲む方にはぜひ試してほしい組み合わせです。
赤ワイン×特選赤身
香り高く、渋みとコクのある赤ワインは肉料理に合うとして定番のお酒ですが、当店の馬刺しの中でも濃厚な赤身の旨味を堪能できる特選赤身がよく合います。
青森県産(国産)の赤身でモモの部位にあたる特選赤身は、当店の看板商品で柔らかく濃厚な旨味が特徴的で老若男女に好まれるお肉です。
赤ワインの心地よい渋みが、特選赤身の濃厚な旨味を引き立ててよりおいしく食べられます。
個人的には、渋みは強すぎない赤ワインのほうが特選赤身の旨味を感じられるのでおすすめです。
白ワイン×生レバー
程よい酸味とすっきりとした味わいのある白ワインには、超希少部位の生レバーが一押しです。
馬の生レバーは、1頭からごくわずかしか取れない希少な部位で、食肉の中で唯一生で食べられるレバーなんです。
味付けはごま油とお塩で!
白ワインのすっきりとした味わいと風味が、生レバーの濃厚な味わいを引き立てて、より深みのある味わいになって絶品です。
生レバーのプリッとした食感もいいアクセントになってワイン好き、生レバー好きにはたまらない組み合わせですので、ぜひ試していただきたいです!
喜多店長のこんなときにも馬刺しがいいね!
ここで、当店の馬刺しスト(馬刺し好き)の喜多店長にも、お酒に合う馬刺しを聞いてみたので紹介いたします。
生ビール✕上バラ
焼き肉にはやっぱりビール!当店は馬刺しだけではなく、焼き用の馬肉で上バラもあり、とてもジューシーでビールによく合います。
焼きすぎると食感が固くなってしまうので、さっと炙るように焼いていただくのがおすすめです。
鼻に抜ける脂の香りがたまらないので、香りの邪魔をしないお塩で味付けして食べるのがGOOD!
そんな焼き用上バラを食べながら流し込むビールは格別。気づくと500mlの缶が空になってます。(喜多調べ)
ハイボール✕フタエゴ
さっぱりした炭酸とほんのりウイスキーの苦味が特徴のハイボールには、むちっとした食感と噛むほどに脂の旨味が口に広がるフタエゴ
脂の旨味が強いフタエゴはハイボールでスッキリ爽快!
フタエゴはバラの部位のお肉で、見た目が赤身と脂肪の3層からなる華やかな見た目が特徴的で、父の日のような贈り物にはピッタリです。
レモンチューハイ✕ハツ
ハツは馬の心臓にあたる部位で、脂肪分が少なくあっさりとしてます。食感もプリッとしていて風味もあり、お酒のあてにはもってこいです。
ごま油とお塩で味付けして食べてもおいしいので、爽快感のあるレモンチューハイとの相性がピッタリ!