【カンタン】馬スジ煮込みの作り方【トロトロ】
さむい!今年(2021年)の冬は寒い。
コンパは好きでも寒波は嫌い、コンパができないコロナはもっと嫌い。みなさん、こんにちは。大阪馬肉屋の喜多です。
本日は寒い冬にぴったりなあったか商品。【馬すじ肉】のご紹介です。是非、最後までお付き合いくださいませ。
目次
1.馬すじ肉ってどこの部位?
2.馬すじ肉ってどうやって食べるの?
3.馬すじ肉の煮込みレシピ
4.馬すじ肉煮込みの材料のまとめ
1.馬すじ肉ってどこの部位?
まずは、馬すじ肉ってどこの部位なのか?という疑問から解消していきましょう。
馬すじ肉の煮込みのレシピを知りたい方は飛ばしていただいても大丈夫です。
馬すじ肉は、その名の通り「すじ」の部分です(笑)
スネやネック(首)、その他のすじや腱がくっついている部分のお肉です。
馬刺しにするには硬すぎますので、生食には適しません。
2.馬すじ肉ってどうやって食べるの?
では、馬すじ肉ってどうやって食べるのが美味しいのでしょうか?
答えは簡単。長時間煮込んで柔らかくして食べてください。
アツアツトロトロの馬すじ肉煮込みは寒い冬にピッタリでお酒も進みますよ〜!
すじ煮込みの他にも
・カレー
・おでん
・ポトフ
の具として入れても美味しいですよ。
本日は馬すじ肉煮込みのレシピをご紹介します。
3.馬すじ肉の煮込みレシピ
①下処理・下茹で・準備
美味しくトロトロの馬すじ肉煮込みを作るには、下処理が大切。まずは、馬すじ肉を全解凍し、下茹でします。
※最初はアクが浮いてくるのでおたまで取ります。
この時に臭みをとるために、長ネギの青い部分と生姜2欠片ほどを入れます。
馬すじ肉を入れ沸騰したら、火を弱火〜中火にして、約1時間〜1時間半しっかりと下茹でします。
ザルに上げ、冷めた馬すじ肉は食べやすい大きさにカットしておきます。
大根は1.5cmほどの厚みで半月切りにします。
こんにゃくは食べやすい大きさにカットするか、スプーンで一口大にちぎっておきます。
これで下処理と準備は完了です。
②味付け〜煮込み
材料の準備ができれば、大きめの鍋にサラダ油を少量入れ中火で熱します。大根、こんにゃく、馬すじ肉を順番に入れて炒めます。
まずは、火の通りにくい大根から、油が全体に回るように回しながら2分ほど炒めた後に馬すじ肉とこんにゃくも加えます。加えた後に更に2分ほど炒めたら、だし汁と酒大さじ3杯を加えます。火を強火に沸騰を待ちます。この際にアクが出てきたらとってください。
沸騰したら、火を弱火と中火の中間くらいの火加減まで弱め、砂糖大さじ2杯を加えます。
※甘味から加えていくので、醤油はあとに入れます。
砂糖を入れたら、30分ほど煮込み、大根にお箸の先がすっと通るくらいまで火を通します。
大根に火が通れば濃口醤油を大さじ2杯半加えて10分ほど煮た後に火を止めて、一度完全に冷まします。
※この冷ましているときに味が染み込んでいきます。
③仕上げ
一度冷ました鍋を再び温めます。弱火〜中火の火加減で煮汁を煮詰めていきます。
煮汁が少なくなってきたら、時折具を混ぜつつ煮詰めていきます。鍋底の一面に少し煮汁が残るくらいまで煮詰めたら完成です。
刻みネギや一味唐辛子をかけて召し上がれ!
4.馬すじ肉煮込みの材料のまとめ
・馬すじ肉 300g
・大根 0.5本
・こんにゃく 1枚
・刻みネギや一味唐辛子
・サラダ油 少々
・だし汁 0.5リットル
・酒 大さじ3杯
・みりん 大さじ2杯
・砂糖 大さじ2杯
・濃口醤油 大さじ2杯半
・長ネギの青い部分
・生姜 2欠片
今日は馬すじ肉煮込みの作り方を紹介しました。
是非アツアツトロトロの馬すじ肉煮込みをご自宅で楽しんでくださいね!お酒にも合いますよ〜!
他のレシピも乞うご期待!
大阪馬肉屋 喜多